甲陽学院中学校対策

学校名(分類)

甲陽学院中学校(男子校)

所在地

所在地:西宮市中葭原町2番15号
電話:0798-33-5012
阪神本線、香炉園駅下車、徒歩10分 / JR神戸線、さくら夙川駅下車、徒歩17分 / 阪急神戸線、夙川駅下車、徒歩20分

校風

躍動する甲陽、元気のよい授業:
毎日の授業を大切にする教育(兵庫県プロ家庭教師レポ):気持ちの切り替えと、また体力をつけるためにも、クラブ活動を奨励している。全てのことを集中して行うをいう精神力を養うためだ。特に補修は設けていない。枚時間ごとの授業を確実に理解することが望まれる。そのためには当然、予習・復習を怠れないわけだ。中にはプロの家庭教師をつけてこれらの強化にあたっている生徒もいる。どのような形であれ、一貫教育の基礎機関として、中学時代に辞書の引き方から、予習・復習の方法までみっちり教え込まれる。

明るく自由な校風:
生徒たちが自主的に運営する行事として「音楽と展覧の会」がある。中でもクラスモザイク・ステンドグラスの作成に当たっては、発想から完成に至るまでクラス全員で協力していく過程で、自主性、協調性が養われる。校訓である「明朗・溌剌・無邪気」は、ここにも反映されている。

募集

180名

選抜方式

1日目:国語100点55分 算数100点55分 理科100点55分
2日目:国語100点55分 算数100点55分
面接:なし
合格最低点:251点/500点

主な大学合格実績

東大24(15)、京大76(53)、大阪大31(20)、早稲田21(2)、慶応24(4)

甲陽学院中学受験に適したプロ家庭教師

>>神戸市須磨区|男性|慶應義塾大学理工学部

>>兵庫県西宮市|男性|京都大学経済学部

>>神戸市北区|男性|慶応義塾大学理工学部

その他のプロ家庭教師一覧

>>中学受験専門ページはこちら

プロ家庭教師の小エッセイより

■上善は水の如し

2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」で、太閤秀吉の怒りを買って窮地に追いやられた主人公が名を「如水」と改めるエピソードがあります。晩年の心境をその二文字にあらわすのですが、それは中国の思想家「老子」の言葉からきています。

「上善」とは、最も優れた生き方、のこと。皆さんのおかれた状況でいえば、「最も優れた勉強の仕方」と置き換えてもいいでしょう。それは、水に学べ、というのです。では、どのような点に学べと言うのか。私たちプロ家庭教師のアプラスからこの言葉の持つ大きな意味を甲陽学院の合格をつかみたい皆さんに伝えたいと思います。

まず、水はその性質からとても柔軟にその姿を変えます。どんな形の器の形にも瞬時に合わせてくれます。算数で習った公式も、いつどこで使うか、また問題の内容によって別の手段はないかと柔軟に考えるのです。

また水は自己を無駄に主張することがなく、自然に低いところへと流れて行きます。国語の読解問題に、作者の意図を正確に把握できずに、知らず知らず自分の主張を入れ込んではいないか。そんなことで減点された経験はないでしょうか。

さらに水は静かな流れの中にも巨大なエネルギーを秘めています。毎日の地道な計算練習や漢字や語句の練習は、時に飽き飽きすることもあり、ともすれば三日坊主で終わりがち。しかし、それが一年365日毎日積み重ねられていくと・・・大河の流れのごとく大きな力となることでしょう。