国語専門のプロ家庭教師です。国語教員免許所持|埼玉県三郷市女性
教師番号:319-0425
埼玉県三郷市/女性/昭和63年生まれ
学歴
法政大学文学部
法政大学大学院
科目
中学受験:
国語
中学生:
国語
高校生:
現代文 古文 漢文 小論文
時給
5000円/時
指導地域/移動手段
東京23区 埼玉県 千葉県(埼玉寄り) / 電車
家庭教師歴/人数
塾予備校講師歴4年
免許・資格
中学高校教諭専修免許(国語)、学校司書教諭、図書館司書
趣味・特技
読書(純文学・エッセイ・詩)、映画、音楽を聴く、合唱、ジム通い
性格
長所:
相手の話をまずよく聴く。
短所:
相手の気持ちを考え過ぎてしまう。
指導方針
大学院にて平安文学を専攻していました。修了後、国語科のプロ講師として、進学塾(集団指導)の塾講師をしています。中高教員免許を持っており、一年ほど高校常勤講師の経験もありますが、進学指導にやりがいを感じ、今は塾と家庭教師専任です。受け持ったクラスは退会率ゼロのクラスがほとんどです。
現在は埼玉県の難関高校受験が中心ですが、都内公立中高一貫と都内難関高校受験、大学受験の指導経験もあります。記述問題の書き方指導、添削はお任せください。
生徒には、「理由と自分を大切に」と伝えています。
まず指導する際、丸暗記ではなく、なぜそうなるのかを丁寧に指導しています。また生徒の答えも、正誤だけでなく、なぜそうなるのかを書かせたり説明させたりしています。そしてその筋道が合っているかを丁寧に見ています。双方向的な授業を心がけています。
そして、生徒のがんばりをよく褒めるようにしています。勉強を通じて自分を好きになってほしい、幸せになってほしいというのが何よりの願いです。そのため、受験結果や試験結果で自分を否定してしまうことのないよう、まず自分は頑張ったと言えるだけのことを生徒ができるように努めます。
生徒に応じてさまざまな話をするので、仲間意識なのか、逆にいろいろ教えてくれる生徒もたくさんいます。しかし、あくまで「お友達」ではないという距離感や礼儀、約束を守ることは大切にしています。
未熟ではありますが、精一杯努めてゆく所存です。よろしくお願い申し上げます。
合格実績
高校受験:
高校受験をする小6〜中3まで指導に携わっていました。今年は埼玉県の中3を受け持っていましたが、指導したクラスから御三家(浦和高校・浦和第一女子・大宮)、その他難関高校合格者を多数出すことができました。東京都で指導していた生徒の多くは進学指導重点校に進学しています。
備考・関連ページへのリンク
プロ家庭教師の小エッセイより
◾国語は才能!?勉強しても将来使わない!?:
「国語はセンス」「国語は答えがない」「うちの子は本を読まなくて」「テストによって点数に波がある」「国語はどう勉強していいのか分からない」……国語に関してよくそのようなご相談を受けます。
確かに国語は勉強のしかたが分かりにくく、他の教科より勉強の優先順位も下がりがちかもしれません。
しかし、結論から言えば、国語は勉強すれば誰でも伸びます。決して才能で決まりはしません。
国語のテストも(そしてどの教科も)、論理です。筆者の「気持ち」を読み取るのは、超能力者ではないので不可能です。そうではなく本当に読み取らなくてはならないのは、書かれていることの論理なのです。
問題の向こうには出題者がいます。出題者が設問で問うていることをまず考えなくてはなりません。出題者は本文の論理に沿ってきちんと答えを考えています。答えが一問一答でなくても、論理に沿った答えは一つです。それを導くのです。
国語は誰でも伸びると言いましたが、しかしそれには格調高い文を読み、良質な問題を解き、みずからの答えに至った筋道を分析し(答えが合っていても筋道が違っていたらそれは単なる運です)、知識と考え方を身に付ける訓練が必要です。それは自学自習ではなかなか難しいでしょう。ですから、プロの指導が必要なのは実は国語なのです。どの教科も言語によって学ぶのですから、国語はすべての教科の基礎です。
最後に、特に古典分野などでよく聞くのが「将来何の役に立つのか」「どうせ使わない」と言った話です。他の教科でも聞かれる話ですが、役に立たない学びはありません。
どんなことも、できなくても生きていけないわけではありませんから、できないなりに人生を歩むことはできます。しかしその学問ができることで学問を「使う道」「使わない道」の二つを選ぶことができます。できない人は後者だけです。選択肢はどんどん少なくなります。嫌でも、それしかなくなります。私は小中高と、国語が将来役に立つと思って勉強をしてはいませんでしたが、不思議な巡り合わせで、国語の先生になりました。当時の自分も驚くと思います。国語ができなかったら、なれなかったでしょう。今とても楽しく、幸せです。
そもそも「役に立つ勉強」とはなんでしょうか。お金になる知識ということでしょうか。
私たちは、勉強して良い会社に入ってお金を稼ぐためだけに学ぶわけではありません。お金を稼ぐのは大切なことですが、多くの大人はそんなことを期待して子どもに教育をしているのではないのです。
学びの過程で、世の中には自分の知らない多くのものがあることを知り、成長する方法を知り、自信をつけ、自分自身にとってかけがえのない何かに出会い、幸せになるために学んでほしいのです。何より大切なのは幸せになることです。
そしてその幸せを、周りにも分けてあげてほしい。あなたが幸せなことで、幸せになれる人がいるのです。
学校でしか出会わないようなその学問も、ぜひ大切にしてみてください。
国語を伸ばしたいがどう勉強したら良いか分からない方、国語のおもしろさが分からない方、もちろん国語が大好きな方も、ぜひ私にお任せください。一緒にがんばりましょう。