受験直前の11月に受けた中学受験の家庭教師指導
かれこれ8年前位になりますが、11月に個人的に依頼を受けたハイレベルな進学塾の6年生の事です。
公開テストの結果でクラスが上から2番目から4番目あたりをいったり来たりで、第二志望の星光学院中がぎりぎり、第一志望の東大寺学園中は難しい状況でした。
足を引っ張っている理科の底上げを図るため、最難関校レベルからランクを落とした清風南海、高槻、六甲あたりのレベルの入試問題を単元別に演習し、入試問題でよく問われる箇所を理解させ、自信をつけさせました。
苦手な力学やものの溶け方の計算問題が出来るようになると、公開テストの理科の偏差値も上がり、自信が持てるようになった時期から、星光、洛星、西大和辺りの最難関校の問題演習を繰返しさせながら、東大寺の入試問題で難易度の高い電流回路、浮力などの単元別対策も並行しました。
正月明けの岡山白陵中学合格で自信を強く持ち、統一日の星光中学合格で弾みをつけて、一気に西大和学園、東大寺学園と合格を勝ち取りました。
週2回4時間の厳しい指導だったと思いますが、本人の強い意志と何とか食らい付こうとする学習姿勢が、最難関3校の合格につながったと思います。