中学入試、嬉しい合格のお知らせが続々と!

先程、お父様から合格の連絡を頂きました。
一昨年の12月から依頼を受け、理科の指導を開始しました。
学校で少しいじめにあい、公立中学進学を避けて私学に進学したいとの事ですが、勉強習慣をこれからつけるという少し難しい案件でした。
理科に興味を持たせる事から始め、学校の内容に準拠した指導となりました。
夏休み前から本気で志望校に合格したいと思いが強まり、準拠内容から受験内容に切り換え、シンシンドウテストの受験も勧めました。
9月位から成績が上がり始めて合格圏内にはいりましたが、油断により勉強のペースが下がり厳しい状況にもなりました。
本人とご父母とのカウンセリングを重ね、初心に返って勉強方法を見直し、モチベーションの向上に努めました。
そうした中で、スタート当初はかなり厳しいと見られた大谷中学に合格する事ができました。
このような状況の中で志望校合格を勝ち取る事が出来たのは、日常からご家庭との緻密な連絡、相談を取り合い、タイムリーにお子様の状況を把握出来た事だと思います。
また嬉しい連絡が入りました。
大谷中学(コア)で合格したお子様が、実は上のマスターで合格したとの事です。
このお子様はなかなか指導内容が定着せずに、同じ単元を繰り返し指導し、入試問題演習で得点の伸びない年度については、一から基礎を反復するという、指導する側もされる側も根気が必要でした。
しかし、集中力を切らさず諦めずに努力を続けると、必ず報われる結果が出るものだと、改めて学んだ思いです。

昨年12月の初めにネットで依頼のあった生徒さんの指導です。
大手中学受験塾に通っているが、社会に苦手意識を持ち、理科の暗記分野(特に植物、人体、天体)が理解不十分で、志望校の同志社中には後10点程度足らない状態でした。
確かに初回の指導では、地理、公民分野で基礎事項の理解が不十分だったのですが、まず近畿の中学入試問題(標準)を使い、解答の際に十分な説明を書いて写させて理解する事から始めました。
成果はすぐに現れ、過去問演習では徐々に理科、社会の得点が上がりました。
合格最低点をクリア出来るようになると、算数、国語にも相乗効果が現れ、他の併願校でも合格点を越えるようになりました。
先程連絡を頂き、見事合格しました。
諦めずに徹底的に努力する事が勝利に繋がりました。

同志社中に合格したご家庭から、更に嬉しい連絡が入りました。
第二志望校等で受験した立命館アドバンス、同志社香里(後期)、立命館守山FSにも合格し、受験校全てを制覇しました。
わずか一ヶ月の指導とはいえ、ご家庭の取り組み、本人の謙虚な努力、私の受験指導のギアが上手く噛み合ったと思います。
確かに指導期間が短いと受験テクニックのみの指導になりがちですが、本人の類い稀な集中力とご家庭の強力なサポートに尽きると、改めて学んだ気がします。

先程、本人から連絡があり、第一志望校は不合格だったが、第二志望校に合格したとのこと。
実は入試日の一月前にお父様が亡くなり、精神的なショックから立ち直り、最後まで入試に向かって見事合格を勝ち取りました。
指導開始は一昨年の9月からで、亡くなったお父様から有名大学に進学出来る中学校に是非とも合格させて欲しいとのご依頼でした。
小学1年生から進学塾に通いながらも、4年生後半で授業について行けなくなり転塾。家庭教師をつけて勉強するものの成績は低迷していました。
指導開始当初はまず国語の読解力を付けようと、文章の音読、記号問題、抜き書きなど手のつけやすい所から始めました。3ヶ月位で成果が見えると、苦手な算数や理科にも積極的に勉強を始めるようになりました。
6年生カリキュラムに入るとお父様との相談により、志望校を算国理型の学校に絞って指導を行い、シンシンドウテストの成績の上昇、志望校のプレテストで合格圏内に入り、さあここからという時期にお父様が無くなられ、急遽4教科型の志望校に変更となりました。
その理由はプライベートな部分に触るので差し控えますが、動揺もせずに目前の入試に向けてよく頑張ったと思います。
結果は第2志望校合格ですが、幼い彼にとっては困難を乗り越えて栄冠を勝ち取った事は、まさしく一生のかけがえのない財産となるでしょう。
この指導を通して、ご祖父母、ご親戚、アプラスの代表、応援して下さった講師の方のチームプレーがあればこそ、成し遂げられたものと思います。

早速、お母様から合格のご報告を頂きました。
一昨年の12月にアプラスから頂いた案件です。
当時、小学5年生でハイレベルな中学受験塾に通っていた女の子です。
授業進度が早く、特に算数、理科がついて行くのが精一杯な状況で、まず授業内容の復習からスタートしました。
翌年2月から6年生のカリキュラムに入ると週4日の通塾になり、同志社女子中への受験意志が固まって、週2回の指導の中で出題の多い内容に絞り混みました。
私の子供2人が同じ中学に合格した経験も踏まえながら、お母様とは勉強の進め方、模試の受験の仕方、オプション講座の受講の仕方など、様々な面でお話しして来ました。
シンシンドウテストで合格圏内に入った10月に、少し緩みが出てヒヤヒヤした事もありましたが、モチベーションを上げるために、11月中頃から10年分の過去問を2回解くことを目標にスケジュールを決め、本人は着実に実行して行きました。
冬期講習会から直前特訓までの約4週間は体力的、精神的にもキツい時期でしたが、妥協せず全てをやりきった事が合格に繋がったと思います。
何としても志望校に行きたい。その執念が実ったのだと思います。