西宮市|大阪大学理学部卒の数学専門プロ家庭教師

教師番号:113-0529

兵庫県西宮市/男性/昭和42年生まれ

学歴

大阪大学理学部
大阪大学大学院理学研究科

科目

中学生:
数学

高校生:
数学ⅠⅡAB

時給

4000円/時

指導地域/移動手段

阪神間/電車

家庭教師歴/人数

3年/4人以上

免許・資格

運転免許

趣味・特技

ウクレレ

性格

長所:
誠実なところ

短所:
細かく考えすぎるところ

指導方針

生徒さんが分かっていないところを発見して、基本が身につくまで繰り返します。プロ家庭教師になってまだ3年ですが、子どもたちと一緒に成長するという気持ちで頑張ります。

合格実績

兵庫県公立高校

備考・関連ページへのリンク

>>高校受験専門ページはこちら

プロ家庭教師の小エッセイより

■文学作品の世界に浸る:

世の中には芸術作品がいくつものジャンルに渡り、溢れています。その多くに接しないまま、そしてこれから一度も出会うこともなく過ぎていく作品も当然ながらあります。積極的に、また精力的にそういったものに触れる機会を作らない限り、現状を変えるのは難しいです。

絵画や現代・古典芸能などは特にそうかもしれません。絵画に関してはレプリカやネットで画像検索すればいいのでしょうが、本物を直接鑑賞するには、特に美術館に足を運ぶか、海外の作品であれば何年かに一度来日するのを待たなくてはなりません。

しかし、一番身近にあり、時には深い感動を手にすることができるものがあります。それこそ本です。高校生の頃、一時的にドストエフスキーにはまった時期がありました。それこそ貪るように読むとはあのことを言うのだろうと思うのですが、特に「罪と罰」の世界に深く入り込み、読後一週間くらい何とも言えない興奮しているような、喪失感のような、思春期独特のうら寂しい感覚の中に生きていたのを覚えています。まるで作品の中に自分が今までいて、すべてを目の当たりにし、現実に戻ってきた感覚、と言う表現が当たっているかもしれません。

もちろん、プロの家庭教師となって、大人になった今読み返してみても、もう二度とそんな感覚を味わうことはできません。しかしまた違う視点、角度で読むので違う楽しみがあるのですが・・・。生徒達にはそういったエピソードを話すことで、可能な限り良い本に出会ってほしいと願っています。