名古屋市東区の女性プロ家庭教師/国語専門

教師番号:215-0526

名古屋市東区/女性/昭和44年生まれ

学歴

南山大学文学部

科目

中学生:
国語

高校生:
現代文 古文 漢文 小論文

時給

4500円/時:中学生
5000円/時:高校生

指導地域/移動手段

名古屋市内 及び名古屋近郊/公共機関 車

家庭教師歴/人数

10年/25名

塾・予備校講師歴

10年

免許・資格

中学・高校国語1種免許

趣味・特技

音楽鑑賞(ラルク・アン・シエルのファンです)、アニメ好き(ガンダム)旅行(美術館巡り)

性格

長所:
優しく気長に説明することができます。

短所:
やや説明が長くなります。

指導方針

愛知県江南市にある私立中高一貫校にて国語の講師をしております。
受験科目の一つとしての国語のイメージはどうでしょうか?「勉強の仕方がわからない」「そもそも勉強したところで成果って出るの?」……そしてなんとなく放置した挙げ句センター直前になって「やっぱり最低140点はないとマズイ!!」と焦る生徒さんによく出会います。
国語、特に大学受験の国語は「ノー勉」で得点できるものではありません。逆に言えば正しく勉強すれば得点できるということでもあります。正しい分析と効率的な方法で家庭教師し、「なんとなく放置」して困っている生徒さんの力になれたらと思っています。
現在の勤務校では中高両方の経験があり、私立中高一貫校の一般的な進度も把握しております。医学部の小論対策(含、推薦)、国公立大二次の記述・論述の個別授業も行って参りました。
また私事ではございますが中学受験を経験した子どもを持つ母でもあります。お子様の未来を思う保護者様のお気持ちに沿えますよう、熱意をもってプロ家庭教師ならではの授業をして参りたいと存じます。

合格実績

大学受験:
大阪大学(外国語学部、人間科学部) 岐阜大学(医学部※推薦) 名古屋大学(医学部) 名古屋大学(工学部)三重大学(医学部) 愛知教育大学(特別支援教育)

高校受験:
名古屋西高校

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プロ家庭教師の小エッセイより

■「わからない」に寄り添うプロ家庭教師として:

講師という立場で学校に勤務しておりますと中高生の本音を聞く機会がたびたびございます。担任や顧問といった専任教諭は彼らにとって距離が近すぎて、あるいは「内緒の話」が他の教員やおうちの方に伝わることを恐れて、ということなのでしょうか。彼らはたびたび相談事を抱えて私を訪ねてきます。

そのなかではごく軽い内容なのですが、件数が多いのは「○○先生の授業がわからない」という教科担当に対する不満です。「どうわからないの?どんな授業なのかな?」と詳細を促しますと各論は様々なのですが、彼らの訴えに共通するのはどうやら「パッと」わからないことであるようです。

よくわかる授業をすることは教師として心がけるべき重要なことですが、「パッと」わかる授業をする教師が果たして優れているのかという点にはいささか疑問を感じます。

というのも、彼らが「わからない」と訴える対象の中には誰からも尊敬される実力者の教師も含まれており、彼らの不満が果たして正当なものなのかという疑念を持たざるを得ないからです。

そんな折、「担任がこういう話をした」と、めっきり口数の少なくなった高校生の息子が珍しく話をしてくれました。ざっとこんな内容だったと記憶しています。

「高校生になって君たちは、学校や塾で新しい先生に出会う機会が多くなるだろう。『アイツの授業はよくわかる』『誰々はサッパリ』という評価を我々は真摯に受け止めなければならないと思っているが、君たちのほうでもちょっと考えてみて欲しい。『わからない』という事態が発生するとき、それは100%教師側の問題なのだろうか?教師がどんなに素晴らしい授業をしても、君たちにそれを咀嚼する力が欠けていれば『わからない』『つまらない』ということになりはしないだろうか?」

ああそういうことだ、と思いました。中学生が「わからない」と訴えた先生は、東大志望の高3生たちが熱望する教師なのです。

息子の話から思い当たったことがもう一つあります。逆もまた然りということ。高1生に「明快だ」と評判の高かった教師が、彼らが高3になる頃にはそうでもなくなるのです。

どの先生もそれぞれに強味をお持ちで素晴らしい、と私は尊敬しています。しかし生徒の「わからない」「つまらない」という現状をそのままにし、彼らの成長を待つということでいい、とは思わないのです。

中1生には中1の、高3生には高3の、理解力があります。生徒さん個々によってもそれはもちろん異なります。すべて同じ授業の仕方では、「わからない」あるいは物足りないと感じる生徒さんが出るのは当然だと思います。

彼らの「わからない」に寄り添うプロ家庭教師として。

より広く高い見識を求める生徒にはそれに存分に応える。

そして「あのときはわからなかったけど今ならわかる」と、後日思い返してもらえるようなプロ家庭教師の先生に。なんて高い理想!と思いながらも、日々私は模索しています。