東京都杉並区のプロ家庭教師/中学受験から大学受験の国語専門

教師番号:315-1214

東京都杉並区/男性/昭和37年生まれ

学歴

中央大学法学部

科目

中学受験:
国語 社会

中学生:
英語 数学 国語

高校生:
英語 現代文 古文 日本史 公民

時給

4000円/時

指導地域/移動手段

東京都杉並区を中心に1時間圏内 / 電車

家庭教師歴/人数

10年 / 10人 ※塾予備校講師歴7年

免許・資格

宅地建物取引主任者 通関士

趣味・特技

クラッシック音楽

性格

長所:
温和

短所:
優柔不断

指導方針

家庭教師につきましては、大学時代に4年間やりました。卒業後は、ユリウスで中学受験と大学受験の指導をしております。指導形態は、中学受験については少人数制の集団授業で、大学受験については個別指導です。科目は、中学受験については国語と社会、大学受験については英語、現代文、政治経済、日本史、現代社会です。

指導方針は、とにかく客観的に問題を解くことを意識できるように指導しております。

例えば、現代文なら問題文本文から論理の飛躍がないように解答を導くこと、政治経済なら個々の制度、法律等の意義・内容を主観を交えず把握するというようなことです。
別の言い方をしますと、その時代の代表的な参考書等の文献を素直に理解していくことが大切であると思っております。

合格実績

中学受験:
中央大学横浜、法政、昭和女子大附属等

大学受験:
中央大学、明治大学、法政大学等

備考・関連ページへのリンク

※備考:宅建、公務員試験法律科目指導可。

>>中学受験専門ページはこちら

プロ家庭教師の小エッセイより

■指導に当たって常に心掛けている事:

私が指導に当たって常に心掛けている事は、一人一人の生徒の生活環境等をよく理解するという事です。人はみな異なった環境の中で生活しており、受けてきた教育の内容も異なります。その違いをよく理解した上で学習スケジュールを立てないと良い結果が出ないように思います。
私は法律系国家試験の受験指導の仕事を兼務しておりますが、その経験の中で上述の事を感じるようになりました。例えば、ある不動産会社で宅建試験の受験指導をしていた時に、このような事を強く感じました。その時の生徒さんは様々な人がいました。中学を卒業してすぐに就職した人、高校を卒業して就職した人、そして東大法学部を卒業した人などです。このような場合、同じ教室で勉強している人達でも、それまでの生活環境や受けてきた教育はかなり違いますよね。このような時には、それぞれの違いをよく理解し、尊重しながら指導に当たらなければ良い結果は出ないように思います。

■国語の勉強方法
英語においても同じだと思いますが、国語における最も根本的な力は言葉の意味、用法に通じていることだと思います。語彙力と言ってもいいかと思います。国語を勉強するに当たっては、まず語彙力をつける必要があると思います。
以下では、昔私が勉強した印象深い問題を紹介したいと思います。

問題文
絵画においても削り落としの原理は作用している。日本画の背景はAである。洋画のように色で塗りつぶさない。何も描かないことによって余情を増幅しているとも考えられるが、削りうるものはなるべく省く美学のためであろう。

設問
文中のAを埋めるのに最も適当なものを(イ)~(ホ)の中から選びなさい。
(イ)無色(ロ)簡素(ハ)空白(二)無地(ホ)淡白

解説
これは次のように考えます。
「洋画のように色で塗りつぶさない」とありますね。さらにその後に「何も描かないことによって・・・」とあります。「色で塗りつぶさない」というのは、「無色」ということではないですね。「無色」というのは、色がないということです。また、何も描かないということも無色とは言いませんね。では、「無地」はどうでしょう。例えば、無地の着物というと、柄のない、紺なら紺といったただ一色のものを無地といいます。そうすると、「色で塗りつぶさない」というのとは違うということになります。
結局、「空白」ということになります。何も描かないでおく、何も色を置かないでおく。だから、「空白」ということです。「色で塗りつぶさない」、「何も描かない」がヒントになります。

このような解説を読むと、言葉の意味・用法に通じていることが重要だと分かって頂けるかと思います。