全学年、全教科指導可能。トータルマネジメントが得意です|世田谷区男性プロ家庭教師

教師番号:323-0530

東京都世田谷区/男性/昭和40年生まれ

学歴

京都大学文学部

科目

中学受験:
算数 国語 理科 社会
中学生:
英語 数学 国語 理科 社会
高校生:
英語 数学3まで 現代文 古文 漢文 物理 化学 生物 世界史 日本史 地理 公民

※その他、帰国生入試、就活、公務員試験、教員採用試験

時給

6500円/時

指導地域/移動手段

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県/ 公共機関:電車、バス

家庭教師歴/人数

15年 / 500人 ※塾予備校講師歴、13年

免許・資格

中学校、高校1種教諭免許(国語、社会)

趣味・特技

読書 旅行

性格

長所:
生徒の状況に応じて柔軟に対応すること。人脈が幅広いので、必要な情報を集めやすいこと。誰と話しても盛り上がること。

短所:
がちがちと計画と実行で縛るタイプではないので、すぐに結果を求める親御さんからすると、物足りなく感じることもあるかもしれません。

指導方針

元々「できない子」対策の専門家です。高校中退者・中卒者だけでも1000人以上の生徒さんをサポートしてきました。
現在では小学生、中学生、高校生、浪人生、大学生、社会人まで、勉強支援、受験対策、面接・小論文対策、帰国生入試対策、留学支援、レポート・卒論支援、就活支援などあらゆるニーズに対応しており、約3000人の生徒さんをサポートしてきたことになります。
勉強法(ティーチング)、メンタル・マネジメント(カウンセリング)、情報提供(コンサルティング)の3つを駆使したコーチングで、総合的に成功確率を高めていくスタイルです。
少しでもお役に立てれば幸いです。

合格実績

【大学合格実績】東京大学(文Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、理Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)、慶應義塾大学(医)、東京医科歯科大学、東京慈恵会医科大学(医)、順天堂大学(医)、日本医科大学、昭和大学(医)、富山大学(医)、鳥取大学(医)、杏林大学(医)、日本大学(医)、北里大学(医)、埼玉医科大学、金沢医科大学、一橋大学、東京外国語大学、北海道大学、東北大学、お茶の水女子大学、横浜国立大学、東京海洋大学、早稲田大学、上智大学、ICU、日大松戸歯学部、高麗大学校、成均館大学校、慶熙大学校、ハンガリー国立大学医学部、ベオグラード大学、テンプル大学など多数。

【高校合格実績】日比谷高校、戸山高校、都立国際高校、調布北高校、神代高校、小平高校、成蹊高校、日大二高、東京農業大学第一高校、杉並学院高校、実践学園高校、桜丘高校、佼成学園女子高校、立教英国学院高等部など多数。

【中学合格実績】
鴎友学園女子中学校、実践女子中学校、郁文館中学校、八千代松陰中学校、秀明中学校、開智未来中学校など多数。

【就職支援実績】法務省、国土交通省、文部科学省、JETRO(日本貿易振興機構)、町田市役所、東京都小学校教員、JALパック、みずほ情報総研、日本GE、野村證券、大和証券、ソフトバンク、富士通エフサス、日立産機システム、コムサ・デ・モード、キューピー、湖池屋など多数。

備考・関連ページへのリンク

>>国語専門ページはこちら

プロ家庭教師の小エッセイより

◾プロ家庭教師となった原点のエピソード:

高校1年で中退後、22歳で正社員になり、今では年間売上1億円近い生徒がおります。
小学校6年の終わり頃から見始めたT君は勉強が大の苦手。唯一好きなバスケットボールの話だけは目をらんらんと輝かせて語ってくるので、勉強を見ながら、残りの時間はバスケットボールの技術的な指導をしておりました。高校は面接・小論文の推薦で何とか入りましたが、勉強は相変わらず苦手。でも、義務教育の中学校までと違って、学校側も助けてくれません。加えて、大好きだった部活でも先輩からのいじめがあり、とうとう高校1年で部活も学校も辞めてしまいました。数少ない友達が心配して訪ねてきてくれたり、電話してくれたりしてくれましたが、会わないまま、電話に出ないままでした。
自分は相変わらず1週間に1回訪ねておりましたが、高卒認定の準備をするも、それ以上に一人っ子の彼にとっては、その時間が家族以外の人間と接する唯一の機会となっており、社会との接点とも言うべき状態でした。本人によれば最初の1か月は天国だったようですが、それから後は地獄だったそうです。毎日、ネットで好きなサイトを見るも、大体昼の2時頃にはすることがなくなり、後はソファーに座って、外を眺めているのです。月曜日と水曜日には少年ジャンプと少年マガジンを買うために、数軒隣のコンビニに行きますが、人目を避けるため、深夜に行くのです。同世代の中高生に会うのが怖いからだそうです。言わば典型的な「引きニート」だったわけですが、ここから1年半の長い闘いが始まりました。
少しでも参考になればと思って、社会のいろいろな仕事やバイト、大学や専門学校の話などをしていくと、その場では盛り上がって「オレもやりますよ!」となるのですが、一晩寝たら元通りです。お父さん、お母さんも相当苦しまれましたが、最後は「本人が本当に自分からやりたいと思うまでは何を言っても無駄ですよ」という一言を受け入れてくれて、ずっと見守ってくれました。T君はこの頃、サッカーが大好きで、特にドルトムントで活躍していた香川真司の大ファンだったので、ある時、「じゃあ、ドルトムントの香川真司とシャルケの内田篤人が戦う伝統の一戦に行ってみる?」と投げかけてみると、「いいですね!」と乗る気になりました。そこで「じゃあ、自分も自腹で行くから、君もバイトして自分でお金出して行くんだよ」と言うと、「分かりましたよ、やりますよ!」と重い腰を上げてくれたのです。といっても社会から遠ざかっていたので、知り合いの銀座の小料理屋で1か月無料で働いた後、お母さんの知り合いが店長をしているコンビニで働き始め、3か月で30万円貯めて、2人でドイツへと旅立ちました。Jリーグの試合を見に行ったこともないT君の初観戦はドイツ・ドルトムント8万人のスタジアムです。試合は香川真司擁するドルトムントが内田篤人擁するシャルケに勝ち、彼も大満足でした。
その後、帰国してからもバイトを続けたT君は3回もドイツに行き、さらには自分でお金を出してお母さんも一緒に連れて行って上げました。ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝で、メッシ・ネイマール・スアレス擁するレアル・マドリード対イタリアのユヴェントスの一戦も見に行っているわけです。すごい経験ですね。
T君はその後、青果市場の中卸、魚屋を経て、22歳でペット商品の卸会社に正社員として入社しました。同年齢の子が大卒で新入社員になるのと同じになったのです。空前絶後のペットブームの中、彼の担当では年間売上1億円近くに達しており、新たなステージに入っております。
このT君から自分は教わることが実に多くありました。プロ家庭教師としてやっていく原点となった1人です。