広尾学園中学校対策

学校名(分類)

広尾学園中学校(共学校)

所在地

所在地:東京都港区南麻布5-1-14
電話:03-3444-7272
交通:メトロ日比谷線、広尾駅・徒歩2分/JR四ツ谷駅・千駄ヶ谷駅・品川駅・目黒駅よりバスの便あり

校風

「自立と共生」という理念の下、新しい時代に活躍できる人間の育成を目指しています。難関大や医学部を目指す特進選抜と帰国生や外国籍生中心の特進インターナショナルクラスが設けられています。11年春に、武道場などの整った第2新校舎のほか、天然芝の屋上グラウンドがある体育館が完成しました。

募集

特進選抜①60 特進選抜②70 特進インター①15 特選選抜③30 特進選抜④40 特進インター②15 帰国若干

選抜方式

筆記特進選抜・特進インターナショナル:国語・算数・社会・理科
国語・算数は各100点・各50分
社会・理科は各50点・各30分
帰国(英語・算数):英語・算数は各100点・各50分
作文、面接:個別

主な大学合格実績

東京外語大1 横浜市大1 東京芸大1 など

広尾学園中学校受験に適したプロ家庭教師ページ

>>さいたま市浦和区/男性/昭和58年生まれ

>>神奈川県足柄上郡/男性/昭和61年まれ

>>東京都世田谷区/男性/昭和42年生まれ

その他のプロ家庭教師一覧

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プロ家庭教師の小エッセイより

■テンション:

20代前半に私は周りの友人達と同じように、そしてそうする事が当然のように社会人デビューしました。一般的な民間の会社でした。しかしそこで待っていたのは過酷な現実でした。当時すでにバブルは崩壊し、全国的に不景気で、働く人はみな自分の立ち位置を死守することが大命題。他人のことなどもちろん2の次ですから、弱いものははじき出されても仕方がないといった空気がどんよりと支配していました。そんな中、私自身も自分の身を守るために、ギスギスと苛立ちながら変なテンションを維持し続けたまま暮らしていたように思います。

現在中学受験専門のプロ家庭教師生活をしている中では、180度違う方向を向いていたように思えます。純粋な子供達に囲まれ、希望に向かって頼りなく歩む彼らのサポート役に徹して、その多くの時間をを泣いたり笑ったりして卒業まで並走するお仕事を通じて、私自身も成長させていただいているように感じています。プロ家庭教師となる前は5年ほど塾務めをしたのですが、そのさらに数年前に、一念発起して、京都のとあるお寺に、20日ほど修行しに行った事があるのです。

そこでは、生活の基本となる、掃除、食事、作務を決められた作法通りにこなし、そしてその合間に、座禅をし、住職の法話を拝聴するという日々です。その法話というか、住職のお話の中で一番印象に残っていることがあります。それは、「ピンと張った気持ちの糸を時には緩めなさい、という言葉がありますが、それは違います。張ったままでほうがいいのです。」というものでした。

なぜそうなのか、彼はその説明をそのときしたのかもしれません。また、しなかったようにも思えるのです。15年以上まえのことで、記憶があいまいになっていますが、どちらにしても、この教えは私の心の中にしっかりと根付き、ふとしたときに思い出されます。社会に出たばかりのあの時の自分も、今生徒とともに歩む中学受験勉強に向けた指導の日々も、テンションの種類は異なりますが、その糸を緩めることはない・・・。それでよかったし、これからもそうすべきなんだ、と。生きることの意味を知るヒントなのかも知れない、そう思うようにしています。