筑波大学付属駒場中学校対策
学校名(分類)
筑波大学附属駒場中学校(男子校)
所在地
所在地:東京都世田谷区池尻4-7-1
電話:03-3411-8521
交通:京王井の頭線駒場東大駅・徒歩7分、東急田園都市線池尻大橋駅・徒歩15分
校風
「自由闊達の校風のもと、挑戦し、創造し、貢献する生き方をめざす」を学校目標に、社会のトップリーダーとなる人材の育成を目指しています。「自由の駒場」と呼ばれ、学校生活のあらゆる面で生徒の自主性が尊重されています。文化祭・体育祭・などの行事は生徒を中心に企画・運営され、エネルギッシュに行われます。
募集
120名
選抜方式
1次抽選(募集人員の約8倍)
2次筆記(国語・算数・理科・社会 各100点・各40分)
主な大学合格実績
東大103 京大3 一橋大2 東工大9 東京医歯大4 東北大1 筑波大2 横浜市立大3 早稲田大68 慶応大66 上智大4 東京理科大13 明治大23 など
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その他のプロ家庭教師一覧
プロ家庭教師の小エッセイより
■勇気を持って:
先日家庭教師先にて中学受験を目指す小学6年生のお子さんと国語の読解の問題を解いていたときのことです。設問には無関係な内容だったものの、「ん?」という内容が文中に出ていたので、そのことについて生徒と少し話しをすることにしました。
とある若者向けの雑誌編集者の話でした。彼自身ははすでに一線から退いて、アドバイザー的な位置で活躍しているのですが、80年代のバブル全盛期に業界でもトップを争う発行部数を計上する編集長だったとのこと。「当時は喧々諤々、上司だろうがなんだろうが声を荒げて言い争ったり、自由奔放にしたものだった。」「しかし今我が社に入社してくる若者は一流大学を出て、入社試験を受けるための予備校に通ったりして、身なりもきちんとしているだけで、遊びを知らない。一線で使えるものなどいない。」と非常に手厳しい意見。「勉強とは無縁に奔放に生きてきたものをよしとする」端的にいうとそんな持論を展開していきます。
しかし勉強をせずに欲望にまかせて好き勝手に生きれば何かに長じた人物になれるのかというと、それは違うだろうと思ったのです。勉強する事自体は無駄になるどころか、例えば作物を育てるためになくてはならない、畑を耕しているようなもの。耕作地が広ければ広いほど、将来本格的に植えて育てて、大きな収穫を得る事ができます。地味で真面目な作業です。端から見ると面白みのない、つまらないやつに映るかもしれません。しかし将来、その耕作地に植えるものは何だってかまわないのです。人によっては安定を求めて、上記のように大きくて名の知れた会社に入社したいと思うでしょう。しかし中には、そうしたしっかりした下地を整えた上で、何の保証もない、未知の世界に踏み出していくものいるでしょう(プロ家庭教師業界も同様なのです。何の保証もないところで仕事をしていると言った意味では)。
「勇気」が必要です。失敗を恐れずに自分を信じる力があれば、「これがしたい!」と思える世界で生きていけるはずです。文中の編集者自身、そうして自分の未知を開拓してきたと思うのですが、一戦を退いて、安定にばかり気を向ける今の若者を憂いてそんな風に言ったのかもしれません。